俺(お、男湯に幼女!?) 友「ばか! 見るんじゃねぇ!」

2019年04月15日
俺(お、男湯に幼女!?) 友「ばか! 見るんじゃねぇ!」

1: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:48:51.858 ID:6bSUmPOr0.net
カポーン

俺「あー、やっぱり銭湯は最高だな」

友「だなー」

幼女「……」ぺたぺた

俺「!」

俺(お、男湯に幼女!?)

俺(こんなご時世に……眼福だぜ!!)<⚫︎> <⚫︎>

幼女「……」ちらっ

俺(あ、目あった。顔もめちゃくちゃかわええ)

友「ばか! 見るんじゃねぇ!」

友「あいつは百パーセント幼女警察の差し金だ」ボソボソ

俺「!?」

2: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:49:20.123 ID:6bSUmPOr0.net
幼女「……」ぺたぺたぺた

友(やべぇ! こっちきた! 巻き込まれるなんてゴメンだぜ!)ささっ

俺「ちょ、友!」

幼女警察「幼女けいさちゅのものだ! きさま、今きもちわりゅい表情でこちらを見ていただろー!」

俺「い、いえ見てません!! な、なにも……」

俺(うひょーイカ腹エッロ)ニチャァ

幼女警察(こ、これはほんものだな……)ヒキッ

3: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:49:47.004 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「だれかこいつをべんめーするものはいるか!」

おっさん(かかわらんようにせんと)ウツムキ

じじぃ「……」ゴシッゴシッ

キモオタ「……」シコシコ

俺「友!」

友「あーのぼせたわーもうあがろ」ばしゃ

俺「オイテメェ!!」

友「♪~~」<口笛

幼女警察「……しょまできてもらおーか」

俺「ウゥ……」

4: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:50:07.376 ID:6bSUmPOr0.net
………………

~ 一週間後 ~ ~裁判~

幼女裁判官「これより! ろりこんの疑いがかけられたひこくにん俺の裁判をおこなう!」

俺「ウゥ……」

幼女検察官「銭湯に警察ちゃんが来たとたんやつは警察ちゃんのはだんかんぼーをきもちわるい表情でみていたきく」

幼女裁判官「とのことだが? それはほんとーなのだな?」

俺「>>7

5: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:50:34.171 ID:fXzkcPWP0.net
アレに興奮する奴はマジでヤバい

15: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 01:56:45.910 ID:6bSUmPOr0.net
俺「紳士的表情で見守ってました」キリッ

幼女裁判官「ほう」

幼女検察官「うそをちゅくなへんたいやろー! 」ぷんぷん

弁護人幼女「……検察官さん。過激な言動は控えていただきませんか?」凛ッ

幼女検察官「むぅ……」

幼女検察官「弁護人ちゃんのいけんをききます」

俺(超有能って聞いたけど……確かに幼女なのにすごいクールな子だ。たのむぞ!)

弁護人幼女「>>18

18: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:00:47.567 ID:NTHJFfWP0.net
今ならなんか思うのか

22: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:08:19.562 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「当時は紳士的表情でとのことですが……俺さん。今なら何か思うところはありますか?」

俺「!?」

俺(なんで俺にまた振るんだよ!)

俺「あ、当たり前じゃないですか。しかもあなたたちのようなお年頃の子は銭湯でもはしゃいで転びやすい」

俺「あのタイルに頭をぶつけるのは大人でも命の危険に繋がります。だから見守っていた……それだけのことです! 今ももちろん紳士的な目であなたたちも見ているつもりですよ俺は!」

23: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:08:40.677 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「ほんとう……ですか……? 」おなかチラ

俺「ッ!! 」ムクムク

俺(幼女なのに大人の女性のような色っぽさだ……くっ、こんなのロリコンじゃなくたって勃起するだろ!?)

幼女検察官「あ! いまぜったいおっきくしてりゅぞ!」

幼女裁判官「しらべなさい」

係幼女「きたないちんぽみせてみろ!」ダッダッダッ

俺(や、やばい! 勃起ちんぽを見られたらおしまいだ!)

俺「>>25

25: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:10:07.169 ID:mNb2zBxT0.net
ボッギンギンギン

28: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:18:03.857 ID:6bSUmPOr0.net
俺(ん? でも待てよ? 幼女にちんこまじまじと見られるのか)

俺「ッ!!」ボッギンギンギン

俺(じゃねーよ! やべーおわった!)

弁護人幼女「異議あり」すっ

係幼女「!」

幼女裁判官「どうした弁護人ちゃん」

29: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:18:10.662 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「ここで彼が勃起しているとしたら、それは私に対してです。もし係幼女さんが彼の趣味でなかった場合、陰茎が縮小し勃起を正しく確認できません」

弁護人幼女「そこでここは私に確認させてください」


幼女裁判官「……」

幼女検察官「そんなものはむいみだ! ろりこんはあたりさわりなくへんたいだ!」

幼女裁判官「……弁護人ちゃんのいけんをかけつします」

幼女検察官「!?」

\おお~/ \すげー!/

弁護人幼女「……」眼鏡クイ

幼女検察官「ッ」ギリッ

37: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:31:27.723 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「……」とことこ

俺(で、でもこれって結局なんの意味も……)ギンギン

弁護人幼女「さあ、ズボンを……」

弁護人幼女(もう見るまでもなく腫れ上がっていますが)

裁判官幼女「弁護人ちゃん。その位置からだと確認できないです」

弁護人幼女「異議あり」

裁判官幼女「?」

弁護人幼女「先ほどの理由と重ねてこの公的場所で彼の陰茎を晒すことはいかがなものかと思われます。そこで彼の陰茎の確認は私 だけ で充分かと」

裁判官幼女「……かけつします」

\おー!/

38: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:31:57.586 ID:6bSUmPOr0.net
俺(確かにさっきからすごいペース握ってるってのはわかるけど……だからこれなにも……)ギンギン

チャックカチャカチャ

ボロンムワッ

弁護人幼女「!/// 」

弁護人幼女(まさかこれほどまでに……///)ごそごそ

俺(お、おわった……?)ギンギン

弁護人幼女「もう大丈夫です///」

俺「ハイ……」はきはき

弁護人幼女「安心してください。あなたは私が弁護いたします」ボソ

俺「!」

39: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:32:07.105 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「被告人は勃起しておりませんでした」

検察官幼女「!? !?」

ザワ

マジカヨ……

オレ正直弁護人ちゃんでタッテタ…… バカ!コエデケーヨ!

俺(ま、まさか! これで俺がロリコンであることを否定した……? この子、最初からこれが狙いで)

弁護人幼女(あともう一押しですね)

46: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:40:09.435 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「ということですが、どうでしょうか。裁判官」眼鏡クイ

裁判官幼女「で、では判決を……」

俺(す、すげぇ……こんなあっさり……)

検察官幼女「い、いぎありぃ!!!」ばっ

俺「!」

弁護人幼女「……」

裁判官幼女「? 検察官ちゃんどうぞ」

48: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:41:10.304 ID:6bSUmPOr0.net
検察官幼女「……///」プルプル

ナンダ? 顔アカイゾ?

オシッコガマンシテル? カワイイナ

検察官幼女「ひ、ひこくにんっ!!///」

俺「?」

弁護人幼女「!! 」

49: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:41:21.137 ID:6bSUmPOr0.net
弁護人幼女「い、いぎあり!」

裁判官幼女「弁護人ちゃん。いまは検察官ちゃんの発言中ですよ」

弁護人幼女(ま、まずいです!)

検察官幼女「み、みろーー!!!」服ばさぁ

俺「!!!!」ムクムクムク

裁判官幼女「!」

弁護人幼女「ッ!」台ガンッ!

52: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:49:27.675 ID:6bSUmPOr0.net
ザワ ザワ

エッッッッッッッ スゲー!

ヤベメザメタカモ バカコエデケーヨ!

検察官幼女「い、いまやつがぼっきしているかどうかたしかめるひつよーがあるとおもいます!///」

検察官幼女「そして、さきほどとおなじようにそのことをかくにんするけんりはわたしにあるとおもいます!///」

53: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:50:09.376 ID:6bSUmPOr0.net
俺(なっ!? やば……)ギンギン

裁判官幼女「弁護人ちゃん……なにか異議は」

俺(弁護人ちゃんたのむ!)チラッ

弁護人幼女「……ありま、せんっ」

俺「なっ……!」

裁判官幼女「検察官ちゃんのいけんをかけつします」

\おー!/

検察官幼女「はー……/// はー……///」どやっ

弁護人幼女(俺さん、ごめんなさいっ……)ぐすっ

俺「ど、どうすれば! 」

俺(もうこうなりゃやけだ! >>55だ!)

55: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:51:27.356 ID:psOhSN+h0.net
召喚(サモン)ハイエース

58: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:56:38.000 ID:6bSUmPOr0.net
俺「ッ! サモンハイエース!!!!」カッ!!

キーーーン

ナンダ!? オイアレ!

裁判官幼女「な、なんだこの光は!」

ガッシャーン!! キキッー!!

幼女弁護人「? ? ?」

検察官幼女「は、はいえーす……」

検察官幼女(よくわかんないけど、こわいよぉ……)ぶるぶる

俺(このまま>>59を連れて逃走する!)

59: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 02:57:02.385 ID:LMU7lNAk0.net

61: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:00:17.665 ID:6bSUmPOr0.net
友「待たせたな。早く乗れ!」

俺「おせーよバカ!」

ガチャン!

ガッシャ! バゴン!

\キャー/ \あぶねー/

ブーン……

62: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:00:32.857 ID:6bSUmPOr0.net
俺「まったく……あのときはガチで裏切られたかと思ったぞ」

友「勘弁してくれよ。あのとき一緒に裁判で首にかけられてたらそれこそおしまいだったろーが」

俺「それもそうだな。まあ、助かったよ」

友「で? これからどうする?」

俺「>>64

64: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:01:30.880 ID:EE+9/87G0.net
弁護人ちゃんが落ち込んでるだろうから慰めにいこう

69: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:10:55.738 ID:6bSUmPOr0.net
俺「……」

友「はぁ……なんか考えてるって顔だな。燃料も有限だしさっさと決めてくれよ?」

友「ってかさっきの光ってなんだったんだ?」

俺「それはスマホの懐中電灯機能。意味わかんねーこと叫んで混乱させると同時に一か八かの時間稼ぎにかけた」

友「あんなひかんのかよってかよく取り上げられなかったな」

俺「国家の権力者もなんだかんだで幼女ってことよ」

70: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:11:18.199 ID:6bSUmPOr0.net
俺「……」

友「で? 決まったか?」

………………

弁護人幼女『……』ぐすっ

……………

俺「……弁護人ちゃんが落ち込んでるかもしれない。あんなに俺のために必死に戦ってくれたのに……慰めないと」

友「はぁ!? お前馬鹿か! 引き返そうってか!?」

俺「たのむ!」

友「……くそっ、ロリコンの友人なんて縁切り得だな。やっぱり巻き込まれちまったじゃねーか」ブツブツ

キキッー

友「これだからロリコンは……裁かれて当然だな」Uターン

ブーン……

俺「すまん! ありがとう!」

75: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:22:27.028 ID:6bSUmPOr0.net
警察幼女「はやくあとをおえ! むのーやろー!」

警察のおっちゃん「は、はぃぃ」ぶーん

交通整理幼女「はぁい♡ 出口はあちらですよ~♡」

ヒュー スゲーモンミチマッタナァ カエッタラヌコ

ザワザワ

76: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:22:57.005 ID:6bSUmPOr0.net
幼女弁護人(俺さん……どうかご無事で)

検察官幼女「……」とてとて

幼女弁護人「!」

検察官幼女「とりあえず……今回はわたしのかちだからっ」ふんすっ

とてとて

幼女弁護人「……」しゅん

オイアレ! アレサッキノ!

検察官幼女・幼女弁護人「!!」

77: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:23:12.102 ID:6bSUmPOr0.net
ガッシャーン!

俺「幼女弁護人ちゃん! 乗って! はやく!」

幼女弁護人「俺さん!?」

俺「あーもう!」ガシッ

だっこ

幼女弁護人「ふぇ/// ふぁぁ///」

バタン!

友人「すげー早業だな。お前ガチで誘拐したことあんじゃね?」

俺「ねーよアホ」

78: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:23:37.402 ID:6bSUmPOr0.net
ぶーん……


検察官幼女「な、なんなのよ……あれ……」

検察官幼女(はくばのおうじさまみたぃ……)

82: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:41:00.167 ID:6bSUmPOr0.net
ぶーん……

幼女弁護人「あの、なぜ私を……」

俺「落ち込んでるかなって思って」

幼女弁護人「へ……」

幼女弁護人「……」うるっ

幼女弁護人「ぁ……あ、しゅ、しゅみましぇ……ん、でした……絶対っ、弁護いたしますと……私っ……」ぐすっ

83: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:41:26.066 ID:6bSUmPOr0.net
眼鏡カラン……

幼女弁護人「う、うぅ……」目ごしごし

俺「ありがとう」ぎゅっ

幼女弁護人「!」

俺「充分だよ。もう充分さ……こんなゴミクズロリコン野郎の俺なんかのために……一緒に戦ってくれて、本当にありがとう」背中なでなで

俺「それだけを伝えたくて、ここまで帰ってきたんだ」

幼女弁護人「!!!」

84: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:41:38.325 ID:6bSUmPOr0.net
友「ったくよー……その子どうすんだよ」

俺「そうだなー……警察に人質だとも思われたくねーし、信用できる女の知り合いにでも一時的に預かってもらおうかな」

友「はー、めんどくせっ。で? その知り合いは?」

幼女弁護人「……いえ」

俺「あ、ごめん嫌だったか? じゃあ別の方法を……」

幼女弁護人「最後まで……護らせてください」

俺「!」

幼女弁護人「今度こそ、最後までお護りします!」

86: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:50:40.582 ID:6bSUmPOr0.net
…………………

ピピー、ガガ……

『こちら応援隊、被告人は現在、幼女弁護人を車内に連れ込み逃走中とのことです』

幼女警察「……ひとじちということか。どこまでもげすなろりこんめ」ギリッ

幼女警察「もっとはやくはしれ! ぶた!」

警察のおっちゃん「は、はひぃぃ」

87: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 03:50:51.152 ID:6bSUmPOr0.net
………………

友「はは、頼もしいもんだな。……だってよ、どうする? 俺としてもそっちの方がありがてーわ。下手に逃走経路崩したくねーし」

俺「……しかし」

幼女弁護人「……」凛ッ

俺(! すごい、俺でも分かっちまう。完全に決意を固めた人間の眼差しだ)

俺「……じゃあ、お願いするよ。小さな弁護士さん」

幼女弁護人「はい!」

88: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:11:18.713 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「そこまでだ! とまれ!」

キキッー!

幼女応援隊「かくごしろー!」どたどた

友「んなっ! いつのまにこんなっ!かこまれた!」

幼女警察「きさまらろりこんやろうのしそうなどおみとーしだ。とうそうけいろのかくほも分かりやすかったぞ」どや

友「俺はロリコンじゃねーよ!」

幼女警察「うるさいっ! わたしは『ろりともだち』ということばをしっている!」

友「……なんだそれ」

89: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:11:39.987 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「はやく幼女弁護人をかいほーしろ! げすやろー!」

俺「……わかった。元々人質を取る気もない。弁護人ちゃん行って」

幼女弁護人「しょ、しょんな……でも……」

俺「行くんだ」

幼女弁護人「ぁ……あ……」

友「罪を軽くするのが弁護人の仕事だろーが!! こいつを本当の誘拐犯にしてーのか!!」

幼女弁護人「っ……うぅ」とこ……とこ……

90: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:12:03.740 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「なにをあわいきたいをしている」

友「……?」

\銃ガチャ/ \銃ガチャ/

友「んなっ」

幼女弁護人「!?」

俺「……」

幼女警察「きさまらにはもうはっぽーきょかがおりている。きさまらのつみがかるくなることなど二度とない」にや

警察のおっちゃん「……」つ銃

91: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:12:27.625 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「ぶたども……撃て」

ガチャン……

幼女弁護人「!」ダッ

俺「友! 」どんっ!

友「うわっ!」

俺「……わるかったな、ロリコンで」にこっ

友(お、お前……)

俺(これで、よかったんだ。これで……)

92: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:12:56.060 ID:6bSUmPOr0.net
幼女弁護人「俺さん!!!!」どんっ!

俺「なっ」

俺(……は?)


\バンッ!!!!/

93: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:27:09.624 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「!!」

俺「……なんだよ、これ」

俺「なんだよこれぇ!!」ぎゅっ

幼女弁護人「ハァ……言ったでは、ありませんか……ハァ……最後までお護り、します……と……」コヒュー、ヒュー……

幼女警察「じゅーを下ろせぶたども! はやくきゅーごはんを!」

94: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:27:43.167 ID:6bSUmPOr0.net
俺「こ、こんなの弁護じゃない! 俺が頼んだのは弁護人だ! ボディガードじゃない!」

幼女弁護人「べんご、とも……いっ、てないです、よ……?」

俺「!」


『最後まで……護らせてください』

『今度こそ、最後までお護りします!』

95: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:28:46.329 ID:6bSUmPOr0.net
俺「!! ばかかよ! なんでキミみたいな小さな女の子に……俺みたいな大の大人が護られなきゃならないんだ!!!!」

幼女弁護人「ごめんな、さぃ……でも……嬉しかった、です……」

幼女弁護人「ゴホッ! ごほっ!」びちゃびちゃ

俺「ダメだ! それ以上しゃべっちゃ……」

幼女弁護人「やく、そく……まもれ……て……」ガクッ

俺「!!!!」

友「っ……」

96: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:29:27.636 ID:6bSUmPOr0.net
幼女警察「こっちだきゅーごはん! へんたいろりこんやろうめ! はやくどけぇ!」げしっ!

俺「ぐわっ」

警察のおっちゃん「……」がしっ

幼女警察「そいつらはひとまずこーそくして署までつれていけ」

ずるずる

友「オイこら! 離せ!」

俺「弁護人ちゃん! 弁護人ちゃん!」

\ピーポーピーポー/


俺「弁護人ちゃぁぁぁぁん!!!!」



バタンッ……

ぶーん……

98: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:34:22.528 ID:6bSUmPOr0.net
それから再び俺、そして巻き込まれた友を裁く裁判が行われた。

銃殺が許可されていたほどの重罪だった俺たちだったが、幼女弁護人を車に乗せる様子を見ていた検察官幼女が意外にも俺たちの味方となってくれ、俺たちの罪は軽くなった。

結果は懲役五年。銭湯に来た視察人の裸を見ただけで……とも思うかもしれないが、これでもかなりの逆転裁判だった。

99: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:36:30.869 ID:6bSUmPOr0.net
五年の月日が経った。
俺はロリコンカウンセリングを徹底的に受けさせられたが、良くも悪くも俺にはもう無意味なカウンセリングだった。

なぜならその服役期間、俺の頭の中にあった女性の顔は幼女弁護人……あの子ただ一人だったから。

101: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:44:35.179 ID:6bSUmPOr0.net
刑務所幼女「もう二度とかえってくるなよ! この変態ロリコン野郎! 」ケツばちーん!

俺「あぃって……は、はぃ。お世話になりました」

俺(くぅ、最後まで厳しかったな)

俺「さて……これからどうすっかな」

102: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:44:53.944 ID:6bSUmPOr0.net
キキッー!

俺(ん? なんだこの高そうな車)

ウィーン……

黒服「本日釈放される『俺』で会ってるな?」

俺「は、はい」

俺(なんなんだこの人!? 怖すぎだろ! 893? もう俺は自由の身じゃなかったのかよ!)

黒服「お嬢様がお呼びだ。乗れ」

俺「え? え? え? お嬢、さま……?」

103: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:45:01.289 ID:6bSUmPOr0.net
………………

ブーン……

黒服「ついたぞ。降りろ」

俺(なんだこの豪邸……)

105: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:48:26.615 ID:6bSUmPOr0.net
黒服「入れ。この先でお嬢様が待ってらっしゃる」

俺(……結局よくわからんままここにきてしまった)

106: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:48:36.049 ID:6bSUmPOr0.net
……ガチャ

俺「失礼、します……」

「お待ちしておりましたよ」

俺「……!!」


少女弁護人「俺さん」にこ

109: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:57:54.140 ID:6bSUmPOr0.net
俺「弁護人ちゃん!」

少女弁護人「ん、しょ……んしょ」車椅子キーコーキーコー

俺「……その脚」

少女弁護人「あたりどころが悪かったそうで、片脚はあまり動かなくなってしまいました。……いえ、それでも命があっただけそのようなことはおっしゃってはいけませんね」

少女弁護人「それにまたこうしてあなたと会えたのですから……会えて嬉しいです。俺さん」

110: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 04:58:13.967 ID:6bSUmPOr0.net
俺「ッ!!」ぎゅっ

少女弁護人「っ!/// お、俺さん?///」

俺「俺も、嬉しい。本当に……本当によかった……」

俺「この五年間、ずっと、ずぅっとキミだけのことを考えて生きてきた。キミのことを考えていたから、脱獄しようとか、自殺しようとか、そんなことも一切考えずに真面目に服役を果たすことができたんだ」

少女弁護人「!!~~///」かぁ///

俺「カウンセリングも受けてたけど、とうとう俺のロリコンは治ることがなかった」

少女弁護人「へ……///」どきっ

俺「だって、俺の中のキミの記憶は、あそこで止まっていたから……」

111: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 05:01:46.254 ID:6bSUmPOr0.net
俺「一度はこの世の罪を犯した前科持ちのゴミクズロリコン野郎だけど……こんな俺だけど……でも、言わせてほしい……」


俺「今度は俺に、キミを護らせてくれないか」

112: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 05:02:08.186 ID:6bSUmPOr0.net
少女弁護人「!!///」

少女弁護人「ぁ……/// え、っと……しょの……///」もじもじ

少女弁護人「……はぃ///」

113: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 05:02:30.691 ID:6bSUmPOr0.net
「異議なし……です」





おわり

114: VIPがお送りします 2018/06/16(土) 05:02:40.125 ID:6bSUmPOr0.net
おしり

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